得するコラムvol.3 ネット・ゼロ・エネルギー住宅(ZEH)
2017.11.11
皆さん、こんにちは\( ‘ω’)/
八戸市では吹く風がだんだん冷たくなってきて、日中はいいんですが朝と夕方は本当に冷えますね~(;´・ω・)
季節の変わり目は体調崩しやすいと言うので、気を付けて過ごしたいですね☆
着工現場の大工さんも寒い中、本当にありがたいです( ;∀;)
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さて、当ブログでは家づくりのお得な情報も更新しております(*^▽^*)
「一生に一度の大きなお買い物」と言われている、住宅購入。
少しでもお得に建てたいですよね~。
そこで、知っているとお得になる住宅関連の補助金や税制優遇、給付金のお話をしていきます!
3回目の今回は【ネット・ゼロ・エネルギー住宅(ZEH)】についてです!
●ネット・ゼロ・エネルギー住宅(ZEH)とは
ネット・ゼロ・エネルギー住宅(ZEH-ゼッチ-)とは、
外の気温に左右されない高断熱(夏は涼しく、冬は暖かい)住宅で、高効率な省エネルギー設備を取り入れ、
家でもエネルギーを創ることができる住宅。そして、年間の一次エネルギー消費量が正味ゼロまたはマイナスの住宅。
のことをネット・ゼロ・エネルギー住宅(ZEH)と言います。(以下ZEHと表記)
※参照:経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー対策課
平成27年12月ZEHロードマップ検討委員会とりまとめより
ZEHの目標としては、
「2020年までに標準的な新築住宅で、2030年までに新築住宅の平均でZEHを実現することを目指す」
としています。
ただし、ZEH対応の住宅にするには高効率な省エネルギー設備を備えることや、
エネルギーを創ることができる住宅にするなど初期投資を充実させなければなりません。
そこで、政府は目標達成のために補助金制度を定め、消費者がZEH住宅を手に入れやすい環境を整えました。
平成29年度は、一戸当たり75万円の補助金がありましたが、
平成30年度は、
ZEH…70万円 ZEHかつ低炭素素材…90万円 の補助金がある予定です。
(※低炭素素材とは、CO2削減に貢献する材料のこと
※蓄電池を設置する際は工事費5万円および1kw当たり3万円を追加補助)
ZEH住宅がより浸透していくと、光熱費の削減はもちろんのこと、
外気に左右されずに暮らすことができる快適性、また、エネルギーを家で創ることができるため
万が一震災が起きた時に最低限のライフラインを確保できることが予想されます。
今年度に引き続き来年度も補助金制度がありますし、2020年からZEH住宅が今より一層当たり前になるであろうと考えられますので、これを機に環境にも家計にも優しく、
長く快適に暮らせる家づくりを考えてみるのもいいかもしれませんね!
経済産業省資源エネルギー庁ホームページはコチラ
※平成30年より環境省の補助事業に移管予定
《環境省関連リーフレットpgf.》
※記載内容は予告なく変更となる場合があります。
今回は、ネット・ゼロ・エネルギー住宅(ZEH)についてまとめてみました。
聞いたことはあるけど、まだ詳しくはわからない方や、どんなメリットがあるのかを
把握できていない方は多いかもしれません。
それは今後わたしたち工務店が積極的に情報発信をして、周知に努めていかなければなりませんね!
…ちなみに、ネット・ゼロ・エネルギー住宅の『ネット』ってどういう意味なのかご存知ですか(^^♪??
インターネットのネットじゃないんですよ~!
実は、ネット(net)とは日本語で『正味』という意味なんです!
なので、ネット・ゼロ・エネルギー住宅というのは、先ほどもありましたが、
『エネルギーを正味ゼロとする住宅』ということなんですね~(*’ω’*)
…あれ、もしかして、知ってました(‘ω’)??
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次回は、【長期優良住宅・認定低炭素住宅】についてお話ししたいと思います(*’ω’*)
次回もお楽しみに~♪♪♪