BELS(ベルス)とは
BELS(ベルス)というのは、
B…Building-Housing
E…Energy-efficiency
L…Labeling
S…System
の、頭文字をとった単語の略称です。
簡単に言うと、
【家や建物の
省エネルギー性能が
どのくらい優れているかを
評価して、
そしてわかりやすく
そしてわかりやすく
表示してくれる
第三者による認証制度】
という内容の制度のことをいいます。
これからこの認定住宅が普通になってくる時代になりました。
今までは、言葉だけで「省エネ住宅ですよ~、高気密・高断熱ですよ~」と話していてもなんとなくはわかってもどのくらいいいのかわかりにくい部分があったかもしれません。
ですが、このBELS認定は数値で住宅の性能を見てわかるように第三者が評価してくれるので、今までよりもわかりやすく適切に評価されて、皆さんに選んでもらえるような環境になってきています!
認定を受けると以下のような評価書が届きます。
この評価書に記載されている内容としては、建築場所、施主氏名、建物概要はもちろんのこと
・一次エネルギー消費量
・外皮性能基準(UA値)
・評価の詳細結果数値
がはっきりと数字で明記されています。
ちなみに上記のBELSの評価結果ですが、最高評価の☆5をいただきました。ちなみに、☆2から省エネ基準を満たしている
ということです。
また、設計一次エネルギー消費量は42%削減、外皮性能を表すUA値は0.49でした。
外皮性能というのは、外壁や屋根、床などから熱が外にどのくらい逃げていくかを表した数値で値が小さいほど性能が高いものです。
八戸市(3地域)の基準値は0.56です。
これからの住宅はこのBELS認定は当たり前になっていく時代となります。
今まであいまいだった省エネ住宅に関して、数字でわかる認定制度が導入されてハウスメーカー、工務店を選ぶためのわかりやすい一つの基準となりましたね。