【T様邸】5月9日、10日 土台、柱施工
基礎工事が終了し土台敷きに移ります。
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基礎自体の厚さは外周部150mm幅、その周りを外側50mmの基礎断熱材で覆います。
ここは、パイルが必要な場所のため、パイル工事とベタ基礎で工事をしています。
ベタ基礎にすることでパイル工事と合わせてより強度のある耐震の対策をしています。
(エムズハウスでは基本的にベタ基礎工事を標準化しています) -
また、基礎と土台の間には気密性を高めるために「気密パッキン」を施工しています。
床下換気ではなく、機械式の24時間換気システムを導入しているので、換気については心配ありません。
そして、万が一のためのシロアリ対策として、シロアリが嫌がる薬剤を練り込んだシートを敷いています。
これは薬剤散布をしたときに比べると、健康面にも環境にも良いものなんです。 -
そしてエムズハウスでは、木造住宅の耐震性を高めるために柱と柱の接合部に金物部材を使っています。
それがコチラです! -
拡大すると…
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在来工法では、柱にほぞ・溝、接合部の欠き込みが大きくなっていました。
そこで在来工法により強さをもたせるために、認定を受けた金物を使用することにより、接合部への最小限のスリットだけで
施工が済み、柱自体の強度を増すことができます。
さらに、短時間での施工もできます。
その結果地震にさらに強く、現場もきれいで楽になるというものなんです(*‘ω‘ *) -